鉄鋼サラリーマンの投資ブログ

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オミクロン急拡大から資産を守る

北京オリンピックが2022年2月4日~20日で開催されることになってますが、ここへきて中国でオミクロンの市中感染も広がってます(;´・ω・)

オリンピックスケジュール|北京2022冬季オリンピック

ゼロコロナ政策はここへきて大きく躓いているようですが、この影響は中国人や北京オリンピック関係者への影響にとどまらないのではないかと心配しています。心配しているのはインフレです。

オミクロン急拡大の先に待つ3つの最悪シナリオ | 新型コロナ、長期戦の混沌 | 東洋経済オンライン | 社会をよくする経済ニュース

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2021年終盤までは、中国国内はゼロコロナ政策が功を奏していたため、中国国内の経済はうまく回っていて、他の国々はコロナに翻弄されていたという状況だったと思います。つまり、中国の工場で生産はできていて、各国へ輸出できていたということになります。

しかし、今はどういう状況かというと、中国がコロナで大失敗するリスクを抱えている状況かと思います。中国国内で感染が広がれば、西安のように1000万人を超える規模のロックダウンが中国各所で起こりえるということです(-ω-)

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これはすなわち…

世界の工場が止まる→2020年、2021年と比較してモノの生産が大幅に落ち込む→各国への輸出が大幅に減少→インフレ(;・∀・)ということになり得るということかと思います。

インフレはすでに世界各国で発生していますが、日本やアメリカが極端なインフレにならないことを祈るばかりです。しかし、祈っていてもインフレになるときはなるとおもいますので、影響を小さくする備えは大事でしょう。

極端なインフレが発生すれば米国であれば、FRBが利上げを早期に実施することになるので、株価には一時的にマイナス影響です。特にグロース株は大幅にダメージを受けるので、手放しておいた方が無難ということになります。しかし現金で持っていても目減りするので、バリュー株、配当銘柄、全米丸ごと変えるインデックスファンド、ゴールドのETFなどに分散したいところです。

一方、インフレが止まらない場合、日本はどうするかといえば…日銀が政策金利を上げられない…のではないかと危惧してます。ゼロ金利政策をやりすぎたのではないかと…そうなると日本の金利は低く、円安が一層進むのではないかと思ってます。となると、稼いだ円をそのまま保有していると、インフレと円安のダブルでやられるので、モノに変えておかなければ洒落にならないことになりそうです。グロース株への投資は当然ダメ、配当銘柄、ゴールド、ビットコイン、不動産などのモノに相当するものにできるだけ広く分散しておいた方が良いと思われます。

僕は、ゴールドETF、高配当銘柄、全米株式インデックスファンド、ビットコインなどに分散させています。2022年はコロナが落ち着いたタイミングで、散財しようかと思ってましたが、しばらくは稼いだ円をコツコツと投資に回す日々が続きそうです('Д')

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